博子の想い

もう、いい歳のおばさんブログです。その時々の想いを綴っています。宜しかったらお付き合いくださいませ。

久々に来客。

一人暮らしの私のところに,久し振りに来客がありました。

大凡半年振り位でしょうか、「今日、此れから行ってもいい?」

との電話があって、特に予定も無かったので「良かったら来て」と

答えると「じゃぁ、此れから行きます。」

 隣の県からですから1時間半はかかります。

私は慌てて先ず部屋のお掃除。

掃除機を持ち出してあっちこち「がーがー」吸い込みます。

それからバルコニー側の窓を綺麗にして、玄関まりのタイルにブラシ掛け。

いつもならゆうに1時間かかるお掃除を30分で終らせて、スピードメイク。

予定が有りませんでしたから、殆んどスッピン。

それから駅までお出迎えにトコトコ歩いて行きました。

駅に着くとちょうど改札から出てくるところでした。

そして一緒に自宅に戻る途中にスーパーに寄ってお買い物。

歩いていると友達が「疲れた~」と言って一休み。

「息が切れるの」。

「大丈夫?」

「ゆっくり行けば大丈夫」

私はいつも駅まで歩いているので2Kmくらい歩くのは普通のんですが

友達にはきつかった様です。

その後ゆっくり歩いて戻ってきて、直ぐに計測。

血圧、心拍数、血中酸素飽和度。

そして心臓音の確認。

 

f:id:nqg43018:20160403013658j:plain やや心拍数は多いも特に異常無し。

どうやら運動不足、体重の問題の可能性大。

この後10分後には心拍数も落ち着いていと安心でした。

 この友達とはほんとに久し振り。

落ち着いたところで、私が「どうしたの?、急に来たいと言うなんて」。

すると友が「生きる理由が分かんなくなっちゃた」。

電話で話し方に元気が無さそうだったのでちょっと心配だったのですが、

どうやら最近体調が悪い事もあって、生きる意欲が薄れて来て、

話を聞いてもらいたくて来たようでした。

その後、色々話をして、一先ず晩ご飯にしました。

 「アサリの炊き込みご飯と買ってきたトンカツ、そしてモツの煮込み。」

二人で食べました。

いつもは私一人でだべている晩ご飯。

色々話しながら食べるご飯は楽しく、そしていつもより美味しく感じました。

最初「あんまり食欲無いの」と言っていた友もパクパク食べてくれて

ご飯もお代わりしてくれました。

やっぱり「だれかと一緒に食べるご飯は美味しい」。

何かの本に書いて有りましたが、

「その人が幸せだったかは、その人がどれだけ多くの人と食事をしたかで分かるもの。」

何かわかるような気がします。

 

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デザートにアイスクリークを食べて、更に話は夜遅くまで続きました。

友が少しずつ元気を取り戻してきている様に感じました。

きっと、ほかの人と話したり出来なくて悩んでいたのだろうなぁ~」と思うと

「あ~、来てくれて良かった」。

2年前父親を亡くし、今は母と二人で暮らしている友。

いずれ一人になってしまうと思うと不安なんでしょう。

私は6年前に母を亡くして現在独り暮らし。

不安はいっぱい。

友の気持は良くわかります。

何とか支えてあげなくては。

さて、あしたも休みですから友と出かけたいと思っています。

帰るときは元気になって帰っていって欲しいのです。

友が元気になって、私も元気貰えますから。

では。